メガメニュー を開く

メガメニュー を閉じる

お問い合わせはこちら arr

column棟梁の想い

2025/10/18

あなたと家族に必要な“本当の家”を、どうやって探す?

マイホームのための「家づくり」で本当に大切なこと

家を建てるというのは、人生で一番大きな買い物かもしれません。

でもその一方で、意外と「どう選べばいいのか」がわからないまま進めてしまう人も多いんです。

なんとなくSNSで見かけた素敵な家に憧れたり、展示場で営業さんに親切にされて「ここにしようかな」と思ったり。

でもちょっと待ってください。

家づくりって、もっと慎重に、もっと本質的に考えていいはず。

私たち堀田建築は、「家を建てる前の“選び方”こそが、家づくりの本質だ」と思います。

“なんとなく”の家づくりは、あとで必ず迷う

「価格がちょうどいいから」「ローンが通りそうだから」「おしゃれだから」

そんな理由だけで家を選んでしまうと、暮らし始めてから「こんなはずじゃなかった…」となることが少なくありません。

営業トークがうまい会社、SNSで“映える”デザインを打ち出している会社、価格をとにかく抑えている会社。

それぞれに魅力はありますが、大事なのは「その家が、あなたと家族に本当に合っているか?」です。

自分たちにとっての“本当の家”とは?

家は、ただの建物ではありません。

毎日を過ごす場所であり、家族との時間を育む場所であり、老後を迎える場所でもあります。

だからこそ、「30年後、40年後、その先もずっと暮らせるか?」を想像してほしいのです。

  • お子さんが巣立ったあと、夫婦二人で暮らしやすいか?
  • 自分が50代・60代になっても居心地が良いか?
  • いつでも深呼吸できるような、気持ちの良い空間か?

「今」だけでなく、「未来」まで見据えた家づくりが必要です。

家の中身まで、ちゃんと見ていますか?

見た目のデザインや間取りだけで家を決めていませんか?

実は、「本当に大切なのは“中身”」です。

無垢材なのか、ウッドパネルなのか。

断熱性能はどうか。

24時間換気の方式はどうか。

こうした部分は、暮らし始めてから大きく影響してきます。

見た目は同じでも、中に使われている素材や工法によって、空気感・温度・湿度・匂い・音の反響など、住み心地はまったく変わってきます。

モデルハウスと完成見学会に、たくさん足を運んでください

では、どうやって“本当の家”を見極めればいいのか?

答えはシンプル!「たくさんのモデルハウスや完成見学会に参加すること」です。

モデルハウスは、その会社の“得意”が見える場所

モデルハウスには、その会社が「自信を持って提案したい家づくり」が詰まっています。

自然素材にこだわる会社は、無垢材や漆喰をしっかり使っていたり、デザインが得意な会社は、まるで絵画のような美しさやどこにもないような間取りだったり。

言い換えれば、「その会社の価値観」がわかるのがモデルハウスなんです。

完成見学会は、“リアルな暮らし”を知るチャンス

実際に施主さんが建てた家を見られる完成見学会は、サイズ感・間取り・コスト感を含めて、リアルな住まいが体感できます。

自然素材をうたっている会社でも、実際には一部にしか使われていなかったり、コストを抑えるためにウッドパネルが多用されていたり…

現地に行って初めて見える「本当の姿」があります。

長く滞在して、居心地を感じてほしい

モデルハウスや見学会には、ぜひ30分〜1時間は滞在してみてください。

  • 木の香りはどうか
  • 空気は重くないか
  • 無垢材の床の肌触りは気持ちいいか
  • 光の入り方や音の響きはどうか

そうした感覚は、言葉では伝えきれないものです。

でも、暮らしはその“なんとなく心地いい”で決まるんです。

ウッドパネルと無垢材、10年後どう違う?

ウッドパネルは、安価で見た目もオシャレ。

でも、それは「木に似せた人工素材」にすぎません。

本物の木ではないため、傷んできたら張り替えるしかなく、10〜20年の間にリフォームが必要になることもあります。

一方無垢材は、削って再利用できる“本物の素材”です。

年を重ねるほど味わいが増し、メンテナンス次第で何十年も美しく保てます。

自分が家にいる時間が増える50代・60代、あるいはお子さんが30年暮らす家と考えたとき、どちらの素材が本当に「家族のため」になるのか。

ぜひじっくり考えてみてください。

高気密・高断熱は、本当に必要?

最近は、高気密・高断熱+24時間換気がスタンダードになってきました。

たしかに快適な家づくりの選択肢の一つかもしれません。

でも、「窓を開けられない家」で本当にいいのでしょうか?

音、におい、湿気がこもる場合もあります。

家によっては、換気システムを止められないものもあります。

また、換気システムが故障したら?オール電化の電気がとまったら?

真夏、暑い中すごくしことになります。電気は何一つ使えないので、扇風機も、エアコンも、換気も、照明もつきません。

もし恐れている「大震災」がおきたら?当日すぐに対応してもらえる可能性は0です。

自社開発の換気システムならなおのこと、海外から取り寄せになったら何ヶ月もかかることでしょう。

便利・快適=正解ではありません。

「自分たちの暮らしに合うか?」を基準にしてください。

だからこそ、何度でも堀田建築の家を体験してほしい

私たち堀田建築は、素材や空気感にとことんこだわった家づくりをしています。

無垢材の香り、しっくいの呼吸、そして“なんとなく、ほっとする居心地”。

それは、実際に体感しないとわかりません。

なので、ぜひ何度でも体験しに来てください。

そして、「本当に必要な家って、こういうことかも」と感じてもらえたら嬉しいです。

家づくりは、お家の体感からはじまる

写真やSNS、営業マンの話ではわからない「本質」が、家づくりにはたくさんあります。

  • 目で見て、空気を感じて
  • 肌で触れて、五感で確かめて
  • 家族の将来を思い浮かべながら考える

そんな時間をたくさん持つことで、

**“あなたと家族に必要な、本当の家”**に出会えるはずです。

OTHER column

Copyright© 堀田建築 All Rights Reserved.