Works施工事例

こんにちは！堀田建築のスタッフです。

今回は、豊川市御津町に誕生した「天穹（てんきゅう）の間のある家」をご紹介します。

「大空・天空」と同じく広々とした「空」をさす「天穹」

その名の通り、このお家には「空を見上げるような大開放の吹き抜け」と、雲を抜け空につながるような「隠れ部屋」があります。

お施主様のこだわりをたっぷりとつめこんだ、堀田建築が建てる注文住宅「天穹の間のある家」、ぜひ最後までお読みください。

外観

まるで夜空のような深いブルーのガルバリウムと木を組み合わせた外観。

「縁側でゆっくりと過ごしたい」というご要望を叶えるために、一面をつなぐ縁側風ウッドデッキがつくられました。

玄関

明るい陽の光を取り込む玄関は、土間で。

靴箱と玄関扉の間に壁を１枚設けて視線対策を。

無垢と土間と、丸窓の調和が美しい、旅館のような玄関です。

吹き抜け

１階と２階をつなげる大開口の吹き抜けは、子どもたちの声が聞こえ家族のコミュニケーションを自然と育みます。

リビングは暖かな陽射しが入るように窓をとり、ごろんと寝転べる気持ちよさを。

引き戸の建具を工夫し、３枚の扉で和室と区切ります。

高度な技術と大工の技で、３枚の扉が美しく並び、またぴたりとしまうことができます。

和室

仕切れる「和室」は美しい本畳。いぐさのいい香りに癒される空間になりました。

子育て中はお子さまのお昼寝空間に、また来客時の客間としても使えるようにシンプルながらも考え抜かれた導線で、チーム堀田の職人の手によって丁寧に作られています。

職人の手による「技術」、造作のTVボード。壁の中に埋め込み、さらに電気の導線も作っています。

これにより、TV周りのコードをしっかりと収納できて見た目もスッキリします。

手塗りで仕上げた塗り壁と、無垢材と、光の陰影が美しく、ずっとみていられますね。

キッチン

キッチンは、手元を隠せるようにカウンターをつけて、引き締めのダークカラーにしています。

壁に家電やカップなどを置けるように造作し、まるで喫茶店のようにすることもできます。

そして見どころは可愛い入り口の「パントリー」。大きなものもから細々したものまでしっかりとしまえる「深さ」を持っています。

塗り壁のパントリーは、柔らかな光が美しいですね。

また、調湿機能があるため余分な湿気やにおいを吸着してくれます。

階段

60代・70代以上の高齢者にも優しいつくり方をしている堀田建築自慢の階段です。

２階スペース

堀田建築では２階にスペースを設けることが多いです。

家族の自然な会話や遊び場としての「ゆとり」を生みます。

景色を楽しむことも

フリースペースでは、景色を楽しめる「窓」があります。光をとるだけでなく、日の移ろいや季節を感じることができます。心に豊かさを育む工夫です。

こっそり覗き窓

実は寝室に、リビングとつながる小窓があります。

上に登ってきた暖かな空気を取り込むことができ、また家族の声や音を聞くこともできます。

いよいよ「天穹の間」につづくお部屋です。

こちらが「天穹の間」。お施主様こだわりの「隠れ部屋」です。

１箇所からしか行けないこのお部屋には、「丸太の通し柱」が見え、木のいい香りに包まれています。夜はやわらかな照明のもと、本を読んだり、趣味に没頭したり。

大人のための隠れ部屋となることでしょう。